部会の紹介

グローバル情報研究部会

部会長 立岩 寿一 / 連絡幹事 武原 タイ・板垣 啓四郎

グローバリゼーションの発展にともない、食料・農業部門に関わるビジネスは、世界各国の政策、法規制、さらには、資金、人材、技術と言った経営資源のマネジメントにおいて国際的な潮流を十分に把握し理解したうえで展開していかなければ立ち行かない時代となりました。いわゆるアグリビジネスでは、グローバル視点を踏まえつつ、生産から加工、流通・販売に至るバリューチェーンのトータルシステムのなかで戦略を立てていくことが、ますます重要性を増してきています。その為には、タイムリーで正確な「生きたグローバル情報」の収集、分析、発信そして多様な人々との交流がきわめて重要です。また、こうした分野に関係した調査、研究においてもグローバル情報は欠かせない要素であります。

グローバル情報研究部会は、アグリビジネスに関係したグローバル情報を収集、分析し、それを会員間で共有して産学官民連携で新たたなビジネス展開の為の発想と基軸を産み出す源泉とすることを目的として設立されました。

具体的には、

①グローバル情報のアウトプットとして各種イベントを開催しタイムリーなテーマに対しての情報発信を行い、また、他の研究部会との領域を超えたコラボレーションを積極的に企画しその相乗効果による新しい発想や価値観を生み出します。

②グローバル情報のプラットホームを作りインプットも受け入れられる場を設けウェブサイト上でグローバル情報部会の活動を紹介しながらインサイド・アウトサイド双方向からの意見を取り入れて、アグリビジネスに関するグローバル情報のシンクタンク機能を構築していきます。

③上記①・②によって生み出された情報をもとに東京農大の総合力で企業向けコンサルティングを行い具体的な商品や技術の開発・人材育成をサポートし実社会に貢献します。

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