産学官・地域連携
東京農業大学の専門分野に通ずる「食」を軸とした教育・研究を進める上で、「ガストロノミー」の概念に沿って、本学が「関係地域全体の発展」を推進するものとし、食材の生産やその土台となる気候、歴史・文化、環境・風土、流通・加工、調理、食卓上の表現などを総合的・包括的に分析・考察し「食」によって表現する様々な活動を取り組んでまいります。
【オホーツク・ガストロノミー推進協議会(令和3年7月26日に設立)】「ガストロノミー」の概念に沿って「オホーツク地域全体の発展」を推進するものとし、本地域固有の特殊性である気候、風土、文化などを「食」によって表現する様々な活動を行うことを目的とし、これを“オホーツクにおけるガストロノミー”として推進するために設立しました。また、本協議会は、その目的に賛同する諸機関によって構成し、オホーツク地域各市町村にて異なる特殊性を有機的に連関することで「オホーツク地域全体の発展」を目指すことを目的とし取り組んでいます。
【シェフ部門】東京は、良質な食材と国内外の優れた料理人が集まり、多種多様な料理店が軒を連ねる美食都市です。世田谷キャンパスでは、この立地を活かしたガストロノミーの取組みとして、『料理に関する科学的分析・考察』と『多様な食文化の発信』の2つを進めています。東京農大の客員研究員である多様なジャンルのシェフと東京農大教員が連携して、これらに取り組んでいます。
【厚木ガストロノミー】厚木キャンパスの最大の特徴として、広大な圃場を所有していることが挙げられます。そのため厚木ガスト ロノミーでは、「一つの料理が作られるまでにどんな努力や過程があったのか、この料理や食材を作って いる人はどんな思いで作っているのかという部分を考え、より良い食や豊かな食とは何か?を考え学ぶ」 ための方法として、キャンパスの畑で学生が作物を実際に栽培し、収穫物をキャンパス内においてどのよ うな「食」にするのか(生産~加工~食べる)を考えるプログラムに取り組んでいます。
シェフ部門:白川 健太シェフ×東京農大(世田谷キャンパス)学食「すずしろ」 特別コラボ企画「蝦夷鹿(エゾシカ)キーマカレー」を提供
シェフ部門:「農大和牛」を客員研究員のシェフが調理
シェフ部門:前田祐二シェフ×東京農大生協(世田谷キャンパス) 特別コラボ企画「ヴィーガン」メニュー第2弾
世田谷キャンパス:網走産ホタテガイを世田谷キャンパスの学生たちに提供 ~“中国禁輸措置”に“ホタテバイト”、網走の課題と味を共有~
厚木ガストロノミー:キャンパスの畑で学生が作物を実際に栽培し、収穫物をキャンパス内においてどのような「食」にするか(生産~加工~食べる)を考えるプログラム
蝦夷鹿キーマカレー
ウィーガンメニュー第2弾
厚木キャンパスガストロノミーの畑
シェフ部門:前田祐二シェフ×東京農大生協 特別コラボ企画 世田谷キャンパス・カフェテリアグリーンで「ヴィーガン」メニュー
オホーツク・ガストロノミー推進協議会:小清水ガストロノミーイベント KoshimizuGala ~ 先人から受け継がれたきた大地の恵みを未来へと繋ぐ祭典 ~
シェフ部門:講座「シェフの一品と『塩』の味覚を科学する」公開講座開催
シェフ部門:栄養科学科の調理学実習にて神楽坂「ほそ川」の細川 敦史シェフによる特別講義を開催
小清水ガストロノミー
「シェフの一品と「塩」の味覚を科学する」公開講座での提供の一品
神楽坂「ほそ川」の細川敦史シェフによる特別講義の様子
東京農業大学 総合研究所 産学官・地域連携センター
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