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【総研研究会:生物的防除部会】2026年度 第1回講演会の開催について

イベント / 2026年 06月23日 開催
2026年 06月09日 掲載 NEW

総合研究所

 総合研究所研究会 生物的防除部会主催のイベントを開催いたします。
下記のとおり会場およびオンラインにて開催いたします。ふるってご参加くださいますようおねがいいたします。

生物的防除部会 2026年度 第1回講演会

開催日時:2026年6月23日(火)13:20~16:30
開催形式:会場およびZoomミーティングによるハイブリッド形式
会場:東京農業大学世田谷キャンパス 1号館3階 321教室
参加費:無料
参加申込方法:以下のリンクより申込フォームにアクセスし、お名前とメールアドレス、会場またはオンラインによる参加のご希望を(会場で参加されるかたは懇親会参加のご希望も)
ご入力のうえ送信してください。オンライン参加を希望されるかたには、開催日前日までにZoomミーティングの接続情報をメールでおしらせいたします。
参加申込用URLhttps://forms.gle/kuQTY7YnMrQ3QTKq6

プログラム
13:20~14:20 
演題1「アグロエコロジーについて」
宮浦理恵氏(東京農業大学)
アグロエコロジー(agroecology)とは,農業を生態系の観点から再考し,生態学の原理を活用して持続可能なフードシステムを実現しようとする総合農学の分野である.ヨーロッパではEU Green DealやFarm to Fork戦略の中で重要概念として導入され,科学・実践・社会運動を統合する枠組みとして急速に展開している.本講演では,多様な作付け体系,非作物植生の機能,農薬の削減に関するEUの研究動向を紹介するとともに,研究と現場,政策を繋ぐ挑戦的取組を概説する.さらに,モンスーンアジアにおける研究展開の可能性と方法論について議論したい.

14:30~15:30
演題2「ブドウ根頭がんしゅ病の生物的防除法の開発」
川口章氏(農研機構 西日本農業研究センター)
ブドウ根頭がんしゅ病は、植物病原細菌Allorhizobium(= Rhizobium, Agrobacteriumvitisによって植物の根や茎などにがんしゅ(癌腫)と呼ばれるこぶを形成する土壌病害で,本病は樹の生育不良や枯死の原因となる.演者は非病原性A. vitisの中に根頭がんしゅ病の発病を抑制する能力を持つ特定の菌株群を発見し,実用化に向けた基礎・応用研究を進め,本病の生物的防除法を開発した.本講演会では,本研究の基礎から実用化までの全体像を講演する.

15:30~16:30
演題3「ケミカルシグナルを介した植物-植食者-天敵の相互作用~かじられた植物からのメッセージ~」
野下浩二氏(秋田県立大学)
植物は昆虫や病原菌から身を守るために様々なケミカルを作り出す.植物を食べる昆虫(植食者)に対する植物の防御応答のひとつに,植食者の食害を引き金として生産・放出される揮発性物質(Hervibore-Incduced Plant Volatiles; HIPVs)が知られる.HIPVs は植食者に直接影響を与えるだけでなく,植食者の天敵が餌あるいは宿主となる植食者を探索するためのシグナルとしても機能する.本講演では,演者らの捕食性カメムシの研究など織り交ぜ,HIPVs を介した三者の関係について紹介する.

17:00~
懇親会(参加費:3000円)

お問い合わせ先:総合研究所研究会  生物的防除部会
連絡幹事  足達太郎  t3adati@nodai.ac.jp

 


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