NEWS
1.趣旨・目的
私たちの暮らしや農業を取り巻く状況は、集中豪雨や干ばつなどの異常気象、化石燃料をはじめとするエネルギー問題等、厳しくなっています。2018年より内閣府は「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」を掲げ「世界トップレベルのスマート農業の実現」を目指し、農業ロボットの各種実証実験、技術革新を加速化しています。
本シンポジウムでは、この地球で持続的な農業を営むための「50年後・100年後の農業とロボット」とあり方をみつめ、農業ロボットと人との関係性や農業ロボットの役割について研究議論を深めます。
環境や農業、ロボットに関心を持つ高校生、大学生、実務の皆様、研究者の皆様のご参加を心からお待ちして申し上げております。
2.日時
2023年12月25日(月)13:00~17:00
3.開催形式・開催場所
開催形式 対面とオンラインのハイブリット開催
対面開催 東京農業大学国際センター2階榎本ホール
東京都世田谷区桜丘1-1-1 東京農業大学
4.主催・共催
主催 東京農業大学・東京情報大学共同研究プロジェクト(総合研究所プロジェクト)
共催 東京農業大学総合研究所研究会 食と農の環境工学研究部会
5.プログラム
13:00 開会
挨拶 東京農業大学副学長 東京農業大学総合研究所 所長 矢嶋俊介
趣旨説明 東京農業大学地域創成科学科教授 町田怜子
13:30~14:30 基調講演「農業とロボット」
東京農業大学生産環境工学科教授 田島淳
14:30~15:30 農業UGV開発・スマート農業の最新研究の紹介
報告1:「農研機構におけるロボット研究の取り組み:ロボットが活躍できる環境整備とスマート農業」
農研機構農村工学研究部門 農地基盤情報研究領域農地整備グループ 岩田幸良
報告2:「低コストの農地向けUGV(無人走行車両)開発を目指した技術研究」
東京情報大学・総合情報学部総合情報学科・情報システム学系・准教授 大見 嘉弘
報告3:「UAV(ドローン)による農作物認識と多様な人々の補助AI作成」
東京情報大学・総合情報学部総合情報学科・情報システム学系・教授 朴 鍾杰
休憩
15:45~16:30 パネルディスカッション
「農業とロボット 50年後・100年後の未来」
パネリスト
東京農業大学・地域環境科学部生産環境工学科・教授 田島 淳
東京情報大学・総合情報学部総合情報学科・情報システム学系・教授 朴 鍾杰
東京情報大学・総合情報学部総合情報学科・情報システム学系・准教授 大見 嘉弘
東京農業大学・地域環境科学部生産環境工学科・准教授 関山 絢子
東京情報大学・総合情報学部総合情報学科・情報システム学系・教授 斎藤 卓也
農研機構農村工学研究部門 農地基盤情報研究領域農地整備グループ 岩田幸良
合同会社めぇもんけぇ吉田農園 代表 吉田 忠弘(東京農業大学農学科卒業生)
コーディネーター
東京農業大学・地域環境科学部生産環境工学科・教授 鈴木 伸治
16:30 閉会の挨拶
東京農業大学総合研究所研究会 食と農の環境工学研究部会 幹事 藤川 智紀教授
17:00 懇親会(国際センター1階レストラン部分) 参加費3,000円程度を予定
6.参加申し込み方法
東京農業大学×東京情報大学 共同研究シンポジウム 「農業とロボット 50年後・100年後の未来」参加申し込みフォームからお申込みください(12月20日〆切)
参加申し込みフォーム:https://forms.office.com/r/6zq0vuHLRG
同時YouTube配信:https://youtu.be/R3BYPoTrAWU?si=2-YZ9bynFqqco-Hs
7.問い合わせ先
東京農業大学地域環境科学部地域創成科学科 地域デザイン学研究室 町田怜子
e-mail r3machid@nodai.ac.jp
研究、産学官・地域連携、知的財産・技術移転等に関するお問い合わせ・ご相談はこちらから