総合研究所研究会の稲・コメ・ごはん部会がウェビナーを開催いたします。ご興味がございましたら、ぜひご参加ください。
稲・コメ・ごはん部会 第11回ウェビナー「チルド米飯ニーズと加工製造課題に即応する超多収低アミロース米系統の早期育成」
チルド米飯ニーズと加工製造課題に即応する超多収低アミロース米新系統を、ゲノム育種と計量化学手法を用いた育種法により早期育成を進めています。加えて、低アミロース米に最適な冷蔵弁当・おにぎり等の用途別成形性や米飯の低温流通特性を解明し、低アミロース米の普及の加速化を目指しています。開発した品種が中食市場のチルド米飯用に採用され、家庭内外の食の簡便化(調理時間の減少)や食品ロス削減が助長され、そして、米の需要喚起と契約栽培による米の安定生産を目指しています。その最新情報をわかりやすく情報提供します。
この内容は、農研機構生研支援センター「イノベーション創出強化研究推進事業(02008B)」の支援を受けています。
- 日時:2022年10月26日(水)15:00~17:35
- 開催形式:ウェビナー(ZOOM)
- 参加費:無料
- プログラム
15:00~15:05 「挨拶」/稲・コメ・ごはん部会 部会長 佐々木 卓治
15:05~15:20 「この事業の概要と目指すもの」/渡邊 麻由子 (岩手県農業研究センター 生産基盤研究部 作物育種研究室)
15:20~15:50 「低アミロース米全般の品質、チルド適性について」/岡留 博司 (農研機構 食品研究部門)
15:50~16:05 「実需者からの低アミロース米の評価について」/安藤 美紀子 (伊藤忠食糧株式会社 米穀本部米穀サポート室)
16:05~16:15 「休 憩」
16:15~16:35 「低アミロース米の米胚乳酵素活性量解析」/辻井 良政 (東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科)
16:35~16:55 「チルド米飯適性に優れた超多収低アミロース米系統の育成」/小舘 琢磨 (岩手県奥州農業改良普及センター)
16:55~17:15 「低アミロース米品種のアミロース含有率の登熟気温応答の解析およびアミロース含有率の予測手法の開発」/熊谷 悦史 (農研機構 農業環境研究部門)
17:15~17:35 「低アミロース米の消費者ニーズ、社会実装」/安江 紘幸 (東北農業研究センター 水田輪作研究領域)
- 参加登録フォーム
お問合せ先
稲・コメ・ごはん部会 <ikg-bki8@nodai.ac.jp>
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