活動報告 主な紹介

長野県木曽町

概要

木曽町は長野県の南西部に位置し、雄大にそびえる御嶽山麓の美しい農村風景と、深く刻まれた木曽谷を通る中山道の要として、いにしえより政治・経済・文化の中心地として栄えた町です。「日本で最も美しい村」連合の一員でもあります。すんき漬けや赤かぶ、五平餅、そばといった名物の他にも木曽馬、木曽漆器など自然からの多くの恵みの恩恵をうけ、感謝しながら、これらとともに現在も発展し続けている町です。(一部「日本で最も美しい村」連合HPより抜粋)

すんき漬けの研修風景

はじまり

すんき漬け

木曽町は、すんき漬けという国内でも珍しい塩を使わない漬け物を名物としています。本学ではこの発酵食品に関与する重要な乳酸菌4種を突き止めました。このことがきっかけとなり、乳酸菌を利用したすんき漬けの製造技術の開発やそのほか乳酸菌の機能性の研究、さらには収穫祭でのすんきそばの模擬店の出店、学生の木曽町での研修などの交流となり、現在は主体的なまちづくりの推進、教育・文化発展、人材育成なども目的とした連携活動が始まりました。

連携活動

東京農業大学「食と農」の博物館にて木曽町の物産展を行い、木曽町の魅力をアピールするイベントを開催しました。

すんき漬けの時期(冬)、学生は現地を訪れ、自作のすんき漬けを「すんきコンクール」に出品する等活発に交流活動を行いました。(すんきとすんきそば)

活動報告書

地域連携協定

長野県木曽町と本学は、2008年11月に連携協定を締結しました。
おもな活動としては、1.まちづくり及び人づくりに関すること、2.自然、環境、産業及び地域振興に関すること、3.教育及び文化の発展に関することを主な柱としています。

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