活動報告 主な紹介
青木村は美しい山々に囲まれた農山村です。長野県の東部、上田市から西方約12kmに位置し、東西約8km、南北には約10.4kmに広がっています。「青木三山」と呼ばれる山々に囲まれ、千曲川に注ぐ河川の谷平野、扇状地などに12地区が散在しています。標高はおおむね500~850mに分布し、段丘傾斜地が多く平坦地は少ない地形にあります。村の面積の約8割は山林で、農用地は約1割を占め、産業としては、農業が主で、米、菌茸類、果樹、花卉が中心となっています。古くから「夕立と騒動は青木から」と言われているように、青木村では江戸時代から明治にかけて5回もの農民一揆が起こっており、一地域としては日本で最も一揆が多発した村でもあります。青木村は、体験学習を通じた体験交流拠点機能の拡充に取り組んでおり、国内外から年間2000人以上の人々が来訪します。その活動は、「体験学習の村」として地域活性化の拠点となることが期待され、平成26年度重点道の駅に選定されました。(青木村役場HPより抜粋)
リンゴ・花卉・芽子ニンニク・えごま・ヤーコンなどの農業実習や、道の駅直売所での荷造り・狩猟用山道整備などの作業、農家・農産加工組合・森林組合など農業関連組織での研究を目的としたヒアリングに取り組んでいます。
長野県青木村と本学は、2016年7月19日に交わされました。本協定の活動内容は、(1)地域産業資源を利活用した6次産業化と人材育成に関する事項(2)環境保全・地域づくりに関する事項(3)教育・研究・文化振興に関する事項(4)就職支援に関する事項(5)農林業振興に関する事項を主な柱としています。
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