活動報告 主な紹介
ガストロノミー協議会は、食にまつわる様々な分野を融合させながら地域の食文化を活かす「ガストロノミー」の理念に沿って、長年培われた「食」の伝統を尊重しながら地域経済の活性化や交流人口の拡大を図るため、平成29年5月に産学官連携で設立された組織です。霧島は日本で初めて国立公園として指定された悠久の大自然が残り、霧島山を舞台とする天孫降臨伝説が伝わる神話の里。「地域をまるごと味わう」というガストロノミーの考え方で、霧島の大自然が育む水や農林水産物、先人たちが連綿と築いてきた食の知恵と技、食文化を活かした「美味しい霧島」を創造していきます。
霧島ガストロノミー推進協議会の構成団体である霧島市等とは地方再生に関する研究連携等で本学教員が多く関わってきました。相互における講演会や特別授業および院生・学生の実習等でも構成団体の組織での研修活動等を実践。また、協議会の委員を本学教員が務めています。(写真:収穫祭にて特産品PR)
霧島ガストロノミー推進協議会と本学は、2018年10月23日(火)に連携協定を締結しました。おもな活動としては(1)ガストロノミー〈食文化〉を柱とした地域活性化に関すること(2)地域資源を活用した6次産業化とブランド認定に関すること(3)環境保全・地域づくりに関すること(4)教育・研究・文化振興に関すること(5)就農・就職支援に関することなどを主な柱としています。本学の世田谷キャンパス内(アカデミアセンター)で行われ、霧島ガストロノミー推進協議会からは、山元紀子会長、吉本博明副会長らが、東京農業大学からは髙野克己学長、新部昭夫副学長らが出席して協定書の締結を取り交わしました。
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