活動報告 主な紹介
阿見町は茨城県の南部に位置し、日本第2位の面積を誇る霞ヶ浦の南に面しています。首都東京へは南に約60㎞、県都水戸へは北に40㎞、成田国際空港へは東南に約30㎞の位置にあり、東京、水戸へはJR常磐線や常磐自動車道を利用して約1時間の距離にあります。
霞ヶ浦に接する湖岸沿いは沖積層の低湿地で、中央から西部、南部にかけては関東ローム層の稲敷台地(主に畑・山林)で構成されています。霞ヶ浦の南に面し、周辺に緑豊かな環境が残っているため、積雪も少なく年間を通じて気候も穏やかで、水稲を始めレンコン・西瓜・白菜・ねぎ・ほうれん草など、約40品目の多種多様な農産物が生産されています。
2017年 産学官連携事業による「農業女子プロジェクト」が実施され、自然資源経営学科・農学科・国際食農科学科の生徒が参加しました。このプロジェクトは、井関農機(株)・東京農業大学による産学官連携事業として、農林水産省の採択を受けて実施したもので、阿見町で農産加工に取り組む女性グループの農産加工研究会や地元高校の女子学生も参加し、そばの種まき体験、試食会、新商品開発の意見交換などが行われました。
都市農村交流事業「おいしいお米プロジェクト」に食香粧化学科・農芸化学科の生徒が参加しました。
産学官連携事業での主な農産加工品開発 H29人材育成講座にて
レンコンゼリー
野菜マフィン
協定締結式は、2019年3月18日(月)本学の世田谷キャンパス内(アカデミアセンター)で行われ、阿見町からは、千葉 繁町長、湯原幸徳 産業建設部長らが、東京農業大学からは髙野克己学長、新部昭夫副学長らが出席して協定書の締結を取り交わしました。
本協定の活動内容は、(1)農業の多面的な発展による産業振興の連携事業(2)地域資源を活用した6次産業化と農商工連携による人材育成、並びに新商品開発及び販路拡大のための連携事業(3)地域再生・活性化に寄与する人材育成のための連携事業(4)都市と地域の交流を推進する連携事業に関することを主な柱としています。
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