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総合研究所研究会 バイオビジネス部会・一般社団法人地域デザイン学会共催のイベントを開催いたします。
ご興味のある方はご参加ください。
第12回農業文化フォーラム
開催日時 2026年1月31日(土)13:55~17:15(予定)
※終了後,同会場にて懇親会を開催いたします。
開催場所 東京農業大学世田谷キャンパス 農大サイエンスポート8階エアーブリッジ
(〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1)
定員40名
アクセス https://www.nodai.ac.jp/campus/map/setagaya/
共 催 東京農業大学総合研究所バイオビジネス研究部会
テーマ 「地域が栄える次世代の農学」
趣旨・目的
近年、わが国の一部の大学において農学系学部が新設されており、今後も増加が見込まれる。例えば、立教大学(2026年4月予定)、中央大学(2027年4月予定)、東洋大学(2027年4月予定)等である。この傾向の要因の一つとして、行政が進める文系大学の文理融合化推進施策が挙げられるが、こういった既存の文系大学における理系学部としての農学系学部が新設されることにより、従来の農学とは異なる新たな農学の展開が期待できる。具体的には、従来の農学が主に農産物の効率的かつ安定的な生産を実現するための自然科学であったとするならば、これからの農学に対しては、気候変動や情報化社会の進展を踏まえながら都市や農村地域が抱える多様な社会課題の解決に向けて多角的なアプローチを可能とする総合科学への進化が求められているといえるだろう。
以上の問題意識を踏まえ今年度の農業文化フォーラムでは、都市や農村地域が抱える様々な問題を解決するための次世代型農学のあり方を探求する。これは、近代農学の父とされている横井時敬博士の「農学栄えて、農業滅ぶ」というテーゼに対して、「農学栄えて、農業栄える」という理想に近づくための挑戦的な歩みの一歩と位置付けたい。
プログラム
13:55~14:00 開会の挨拶
東京農業大学地域環境科学部教授 町田怜子
14:00~14:30 報告1
「農学教育の動向と、2040年を見据えた社会とともに歩む 私立大学の在り方検討会議について」
東京農業大学地域環境科学部教授 町田怜子
文部科学省高等教育局私学部私学行政課課長補佐 菅谷 匠(録画)
14:30~15:00 報告2
「これから求められる地域政策と農学教育-公立大学の取り組みを素材にして」
高崎経済大学地域政策学部教授 宮田剛志
15:00~15:30 報告3
「茨城で学び、有機農家になるまで」
トモツナグ有機農園代表 高山 健
15:30~16:00 報告4
「東京農大生による実学としてのアグリビジネス学」
東京農業大学国際食料情報学部教授 下口ニナ
16:00~16:15 休憩
16:15~17:10 パネルディスカッション
テーマ 「地域が栄える次世代の農学とは」
パネリスト
東京農業大学地域環境科学部教授 町田怜子
高崎経済大学地域政策学部教授 宮田剛志
トモツナグ有機農園代表 高山 健
東京農業大学国際食料情報学部教授 下口ニナ
コーディネータ 明治大学商学部教授 菊池一夫
17:10~17:15 閉会の挨拶
流通経済大学法学部教授 唐崎卓也
17:45~19:45 懇親会
参加費 フォーラム 無料, 懇親会 4,500円(当日受付にて集金)
事前申込み先
以下のURLよりお申し込みください。
https://kokc.jp/e/8aa33f64c88131fc53a4df6202f3b385/
事前申込期限 2026年1月29日(木)17:00
※詳しくは下記PDFチラシをご参照ください。
第12回農業文化チラシPDF.pdf
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